ピーターの法則を読んでの感想

教育学博士であるローレンス・J・ピーターの「ピーターの法則」を読んでみました。ピーターの法則とはすごく簡単に言うと会社において上司は無能であるという法則です。この法則は有名で部よくネットなどで引用されており、私もしばしば目にしていたのですが、せっかくなのでしっかり本を読んで理解しようと思いこのたび読んでみました。

ピーターの法則は先述した通り上司は無能であるという法則です。

そのメカニズムとしては、本を読んでいくとすごく納得します。以下で、私が本を読んで理解したピーターの法則における上司が無能になる過程を私なりに書いてみます。

例えば会社に10人の平社員がいたとします。このうち何人かが出世をして係長になります。もちろんその係長は他の平社員より有能と評価されたから出世できたのでしょう。そして会社には彼らを含め何人かの係長がいます。この中で有能な人は課長になるでしょう。つまり有能な係長は出世し、無能な係長は係長のままです。そして同様に課長の人たちでも同じことが起こります。こうして人は無能と評価されるまで出世し続け、無能になった時点で自分のポジションが固まります。こうして会社は無能な役職者ばかりになります。

人間の心理なのか人はどうしても上司は有能であるべきと考え自分の上司が無能と感じると憤りや苛立ちを感じてしまうようです。そういうときの処世術としてピーターの法則は役に立ちそうです。また本書にはピーターの法則により自分が無能な上司にならないための対策なども書かれているのでサラリーマンの方は一読するのをおすすめします。